昨日に引き続き今日も投稿です
今日は僕がボストンに行った理由について書きたいと思います
それはズバリ就活です!
留学したことがある人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。その名も
自分自身感じていることなのですが海外の大学にいては就活の情報や日本の現状がどうしてもつかみにくい。そんな留学生たちと海外に挑戦している学生をとりたい日系企業の双方の利害が一致する場所、それがボストンキャリアフォーラムです。
簡単に説明すると毎年11月に Boston Convention & Exhibition Center で開かれていて、夏休みごろから募集がかかります。履歴書をウェブ上で送ったりスカイプでの面接を経て、キャリアフォーラム当日に最終面接や試験を受けられるという超コスパのいい就活なのです。日本に戻ってから最終のところもありますが、金土日の3日間でインターンが確保されたり内定も実際に出ます。
まさにアメリカンドリームを体現した一大イベントなのです!
今回も200社近くが出店していて、一流企業からベンチャーまでさまざまでした。応募対象は海外に最低1年以上の留学中、あるいはそれを終えた日英のバイリンガルスピーカーであるということだけです。
今回のボスキャリのメインは2018,19卒なので20卒の僕はあまり関係ありません。まぁでもいろんな企業の説明会聞けるし、他の学生と情報交換できるいいチャンスだなと思ったので参加しました。
僕は木曜日にボストン入りし、金土と参加してきました(日曜日はほとんどの企業がブースをたたんでしまいます)。
いざ行ってみるとスーツを着た日本人であふれた光景は異常でした。ここは本当にアメリカか?と。
いくつかの企業はウォークインといわれるシステムを設けていて、事前応募してなくても履歴書を持って行ってその場で面接してもらえます。フォーラム中にいろんな人に話しかけましたが2年生のコミュニティカレッジから4年制のアメリカの大学に編入したという正規留学生が結構いました(それに対して僕のような学校のプログラムで決められた期間海外に行く学生のことを交換留学生と呼びます)。そして僕より1つ年上か大学院生、さらにはMBA取得中の学生たちが多かったです。
結局全部で6社の説明会に参加しました。主観としては若手中心でガツガツやっているベンチャー企業の話はとても良かった。一方、老舗と呼ばれる企業や財閥系はプレゼンをしている人も偉そうな雰囲気を醸し出していて、申し訳ないけどあまり面白くなさそうでした。
大手企業の周りには説明会開始とともにすぐ人だかりができます。
何かお分かりでしょうか?
簡易的に設置られた面接ルームです
ちなみに1番興味を惹かれたのは○天でした。いろんな人が若いうちからさまざまな事業をやっていてとても面白そうでした。
本当は履歴書まで準備して持ってきていたので、行きたい企業があれば応募してインターンを狙いにいきたかったです。でも業界研究をしていくうちに自分のやりたいことが見えてきて、なかなかそれにマッチする企業がありませんでした。
肉体的にも精神的にも疲労した2日間だったので夜は時間を捻出してボストンを観光していました。
メジャーリーグBoston Red Sox の本拠地Fenway Park とりあえずここだけは外せなかった
ちなみに企業に声をかけてもらったり内定付近まで行くと夜にディナーを誘ってもらえます。話しかけた子が連れて行ってもらっていました。羨ましい!!
まぁでもしっかりと業界研究とか自己分析していないと全く相手にされないというのも思いました。その辺はコスパがいいことと引き換えにものすごくシビアだと思います。
アメリカにいながら非常にいい経験をさせてもらいました。もし条件が揃えばしっかりと準備をしてまた来年日本から行くかもしれません。
明日も投稿するのでお見逃しなく!
ボストン
アメリカ北東部マサチューセッツ州に位置し、歴史的意義も大変深く、隣接するケンブリッジ市はハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などの教育分野も先進的であり、なおかつ海港の中心地として漁業も盛ん