もーりーの徒然

福島県出身の27歳。英語学習、海外、読書、野球。アウトプットの場所。

東京マラソン完走記

3/3(日)に行われた国内最大級のマラソン東京マラソンに参加してきた。今回はその振り返りをしていきたい。

1.なんて贅沢なんだ

今回の東京マラソンは自分にとって初のフルマラソン。公式には高校のマラソン大会の10kmが最長だし、練習でも20kmまでしか走っていなかった。そもそもそんな自分が当選したことはかなり運が良かったと言える(倍率は10倍越えといわれていて、沿道でおじさんが持っていたプラカードに「僕は17回落選しました」と書かれていたのを見たときは罪悪感を抱いてしまった)。

出場が決定してからは少しずつ練習を行い、道具もそろえていざ東京へ。レース前日はビッグサイトで出走エントリーがあった。会場ではEXILE THE SECONDの大会イメージソングが流れており、アシックスや大塚製薬といった本大会のメインスポンサー、及びスポーツサプライヤーが出店しており、お祭り騒ぎだった。

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そんなこんなで前日までにしっかりテンションをあげて臨んだレース当日。

もともと山手線を1周してしまうほど街歩きが好きなのだが、あらためて今回この大都会東京のど真ん中を走り抜けることは何とも清々しかった。どれだけ都会かを説明するにはコース図を見てもらえば一目瞭然である。

都庁をスタートしてから東に下り、レースの中心は浅草から東京タワー、丸の内にいたるまで主に皇居の東側全体を駆け抜ける。38,000人が出走することもあり、コースも目抜き通りばかりだ。参加費は16500円と決して安くないのだが、これはぜひまた参加したいと思える、そんな心にも体にもエネルギーが満ち満ちたお祭りだった。

2.記録のこと

ラソンに魅せられてしまったので今後も自己記録更新を目指して出走することになるだろう。なので技術面についても振り返ってみる。

最終的なタイムは4時間22分08秒という記録だったのだが、5kmごとのラップを振り返ってみると後半に大きく失速したことが読み取れる。

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25km地点までは5kmを30分切るペースで安定していたが、25km以降急激に体が動かなくなり、歩行と走行を交互に行わないと前に進めなくなった。今後専門書などを読んで対策を進めていくが、前半を30分フラットに抑えたり、ジョグだけでなく強度の高いインターバル走を取り入れる、より計画的な栄養補給を行うなどして記録を伸ばしていきたい。

これからは最終的な目標としてサブ3.0を掲げ、まずは出場回数を増やすことでマラソンそのものに体を慣らし、近い目標にサブ4.0を目指していこうと思う。