もーりーの徒然

福島県出身の27歳。英語学習、海外、読書、野球。アウトプットの場所。

ロンドン旅行~街のあれこれ~

12/27~1/3にかけてイギリスのロンドンに家族で旅行に行ってきた。

個人的にはコロナ禍後初の海外、初の欧州、そして久しぶりの英語圏ということで大変楽しみにしていた旅行である。期間中は普通海外で経験するはずの厄介ごとに巻き込まれることもなく、スムーズで最高な年越しであった。

ここでは旅の模様を3回に分けてお届けする。1回目の今日は、街のあれこれを。

ラインナップ

1.とにかくオッシャレ~

2.ロンドンは今日も雨だった

3.気になるお食事

4.圧倒的便利都市

 

1.とにかくオッシャレ~

まず何といっても街並みが違う。これはヨーロッパに共通しているのかもしれないが、建物一つ一つがとても精巧につくられていて、歩いて眺めているだけでも飽きがこない。

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このような半地下付きの3階建てぐらいの住居が一般的。屋根には現在使われていないものの、暖炉から伸びる煙突がある。

人に関しては移民の多さに驚く。白人系の人は人口の半分程度に過ぎない。服装は体の線がよく出るスキニーやジーンズ姿がよく見られ、体系もぽっちゃりしている人が少なくそこはアメリカとの違いを感じた。

英語については、イギリス英語特有の母音が短くハキハキした印象があってかっこよい。アメリカ英語のような平たさが無く、外国語を話している感が強かった。滞在中は触発されてそれ寄りの発音になってしまうものだ。

 

2.ロンドンは今日も雨だった

誇張抜きでとにかく1日あればどこかで雨が降る。滞在中に雨が降らない日はなく、基本的にどんよりとした曇り空が上空を覆っている。

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イギリスでは傘を差さないという話は、旅行前から聞き知っていたがそれも大方当たっているように思う。本当に30分に一度くらい天気が変わるのだが、日本のようなザーザーぶりにはならずに、ぽつりぽつりと降る程度だ。だから、皆さんNorth Faceといったレインコートなどを着用し、振ってきたらフードを被るといった対策であった。

ちなみにこの時期の日照時間は8時~16時と短い。それもそのはず、高緯度地帯のロンドンは日本付近だと樺太中部に相当するらしい。その分夏場は22時近くまで太陽が出ているらしいが。住むことを考えるとちょーっと気がめいるかも。その分晴れ間がのぞけば虹を拝むチャンスも多いけれど。

 

3.気になるお食事

イギリス料理=まずい、というのは良く聞く話だが、実際のところそんなことはなかった。個人的見解としては例えば日本=寿司、のようにイギリス料理と言えば!みたいな食事がぱっと浮かばないだけな気がする。

よく聞くフィッシュアンドチップスからイングリッシュ・ブレックファストまで試したがどれも美味しい。アフタヌーンティーは行わなかったが、スコーンとミルクティーを楽しむクリームティーは優雅な朝に最適だった。

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結論、イギリス料理とは何か?を問われると、家庭にあるオーブンを活用してできる料理なのだと思う。その点パン食はバラエティに富んでいて特に朝ごはんには事欠かなかった。もちろん市街地にはアジアの麺類やインド料理を食べられるレストランもあるので不便に感じることはない。

最高だったのはPUB。日本でいえば居酒屋がそれにあたるだろうし、東京には方々にHUBという店があるが、それの本物で原型だ。

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カウンターでビールを注文し、運ばれてきたナチョスやスナックをつまみながら友人と仕事終わりに語らったり、テレビに映るダーツやラグビー、サッカーを楽しむことができる。普段英会話でお世話になっている東南アジア在住のイギリス人の先生も、故郷を離れて残念なのはPUBがないということ、と言っていた。納得。

 

4.圧倒的便利都市

ロンドンは東京よりもはるかにキャッシュレスが進んでいて、決済方法もほぼ統一されている。私は今回VISA付帯のタッチ決済をもって、バスや地下鉄をはじめとする公共交通機関からレストランの支払いまで完結した。1度だけ古いレストランに入った際キャッシュオンリーがあったが、それ以外はカード一枚あれば充分であった。

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これほどまでに便利だと逆に日本国内で現金からクレジットカード、ICカードQRコード、そして各サービス運営会社がばらばらというのは旅行者にとって大変不便だろうと思った。

 

というか、このことに限らずロンドンの古いものを大事にしながら、効率化できるところを変えている点で、さすがは世界と歴史の中心イギリス、と圧倒されたのであった。