もーりーの徒然

福島県出身の27歳。英語学習、海外、読書、野球。アウトプットの場所。

27. 言葉(文字)は人を表す

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

 

一昨日、マリナーズイチロー選手が引退会見で述べた言葉の中で僕が最も共感した言葉でした。

 

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部活のポジション争いでレギュラーを取る、入試に向けて必死に勉強する、就活で行きたい企業に自分を売り込む「競争」。22年間生きてきましたが、人生は他社との比較(競争)と常に向き合わなくてはいけないのだと思います。

 

自分の中では「他人より頑張らなきゃ」という意識がある一方で、過去のどの瞬間をとってもその気概で頑張り続けられた経験は1度もなかったと思います。なまけたり、まぁいっか~の繰り返し。

 

結局他人との比較の中で自分の現状や課題は見えますが、ゴールを他人(ライバル)に置くのではなく、自分が昨日より良くなったかどうかを問う繰り返しなんだなとイチローさんの会見を見ていて思いました。

 

さて、メインパート移ります。

 

昨年参加した日本参加青年のSSEAYPレポート集を最近見ています。だいぶ前に出来上がっていましたが、みんなのものを読むのを避けていたんですよね。なぜなら同期の日本参加青年たちに対して引け目を感じていたから。これは前にも書いたか覚えていないけど、SSEAYP中、実は日本参加青年たちとの研修期間が最もつらい時間でした。

 

まぁそんな引け目を感じることって自分の課題に向き合う時間だからとても大切な時間でした。人の成長って、プラスの感情よりもマイナスの部分から生まれるものだと最近思います。

 

さてそんな彼らのレポート集ですが、本当に洗練された文章ですごい!の一言に尽きます。

 

共同生活の中では見えてこなかったそれぞれの苦悩が読み取れて、しかも当時の感情が手に取るようにわかるような表現力も素晴らしいなぁと思いました。

 

同時に40人弱のレポートを隙間時間に読んでいる訳なのでもちろん全文を読むわけではありません。何となく興味をひかれたものだけ。

 

人は新聞の記事や、書店で買う本を決めるときに無意識に数秒の間でそれを読むかどうか決めているそうですが、それをものすごく感じました。

 

結局同じ体験をしても、時間をかけて自己分析できている人がそれを上手に人に伝えられるのだと痛感しました。これは就活のエントリーシートで書く文章も同じく。

 

よく就活どう?と聞かれますが、あんまりちゃんとやっていないです。だいぶ周囲に後れを取っていることでしょう。

 

やらないとまずい