今回は最初に個人的なことを絡めます
4日の朝、帰国した母親からLINEが届きました
中身は父方の祖母が亡くなったというものでした
僕にとっては過去に祖父母を亡くすという経験がなかったので初めてのことでした。昔から身内が亡くなったらどんな感じがするのだろうと考えていましたが、答えは心に穴が開いてしまったという表現が一番しっくりきました。もちろん悲しい気持ちもあるのですが、むしろ寂しく、それでも生前に楽しい時間を共有できてよかったなという感情が残りました。
両親がこちらに来ている間に容体がよくないという話を聞いていましたし、もしかしたら帰国したときには会えないかもということまで話していました
そして母親のメッセージには追加で、父親や親族は僕にこのままアメリカに残り、そちらでの今の時間を大切に過ごしてほしいということが書かれていました
僕としても一時帰国して祖母と最後の別れの時間を一緒にしたいという気持ちがある一方で、ロジャー夫妻とフロリダに残り、楽しい時間を過ごしたいという感情が入り混じり、非常に複雑でした。身内が亡くなったのに残りたいなんて不謹慎だと思われる方もいるかもしれませんが、事実そういう感情もしっかりあったのです。
いろいろと思うことはありますが今の自分にできることはといえばここアメリカでの生活を勉強、遊び共に最大限満喫し、経験値として将来に役立てることなのだと思います。そして改めて家族を含め多くの方に支えてもらって留学できているということを再確認する機会になりました。アメリカでの生活がほぼ半分過ぎたところでもう一度気を引き締めて残りの時間も充実したものにしたいと思います。
ここからはいつも通り
1日の早朝に両親を空港に送っていったあとはロジャー夫妻とフロリダ州にあるオキチョビ―群に来ています
オキチョビー湖へ流れ込む川が町をはしります
もともとインディアナに住む彼らは冬に-10℃をゆうに下回る生活を嫌ってこの時期には20℃を超えているフロリダの家で生活しています。僕らからすると普通に生活していて家を二件構えるというのはなかなか想像もつきませんよね。ただロジャー家が特別リッチというわけではなく(本人たちは自らをアッパーミドルと表現)、前回も記述した通りこちらには彼らの友人たちもたくさん来ていて今いる場所は退職後の保養地のような印象を受けます。
ということで昨日は浜の方にドライブへ連れて行ってもらい、人生初の大西洋を拝んできました!
この日は風が強く波が高め
そしてリゾートエリアの方には個人の超高級クルーズ船がたくさん停泊していました。高いものだと$10million(10億以上)とかするそうです。車もベンツとかシボレーのコルベットとかガンガン見かけて本当にリッチな人たちがバカンスを満喫しているのだなぁと感じました。
その後は生オイスターをレストランで食べたり
今日はゴルフをさせてもらったりしました!
いい写真撮ってなかったぁ
冬休みも残り少なく、来週にはテックに戻ります
至れり尽くせりのもてなしに感謝を忘れないようお手伝い(皿洗いとか)をなんとか見つける毎日です
フロリダ州・オキチョビ―湖
メキシコ湾と大西洋に囲まれるアメリカ南東部の州。そのうち北は亜熱帯・南は熱帯に属し、一年を通じて温暖な気候が特徴。ケネディ宇宙センターやディズニーワールド、ユニバーサルリゾートなど観光としても人気。オキチョビ―湖はアメリカ合衆国内における湖としては4番目に広く、琵琶湖の三倍の面積を誇る。