もーりーの徒然

福島県出身の27歳。英語学習、海外、読書、野球。アウトプットの場所。

14. フットワーク軽く

 僕の通っている大学は先週の月曜日から授業が始まりました!他大学の友達とかに聞くと、割と後期のスタートが早いみたいです。

 

 1年以上ぶりに日本での大学生活がスタートです。久々の授業は新鮮味もあってやはり楽しい!英米文学科なので、英語そのものであったり文章を扱うのが仕事なのですが、改めて自分の専門を勉強していけるのは楽しいものです。

 

 また、久々に大学の友達にも会うことができています。僕と同じく留学から帰ってきた友人と向こうでの生活を話し合ったり、今となっては学年が1年ずれてしまった同い年の子たちの進路も聞けて充実しています。

 

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 そんな久々の大学生活を過ごしたのち、この3連休を使うべく地元福島に金曜夜に帰省しました。目的はJICA二本松・青年海外協力隊訓練所で1泊2日にわたって行われる「ふくしま・グローバルセミナー」に参加するため。

 

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 中身としては、約150人の若者から年長者までが参加し、有識者青年海外協力隊参加者によるセミナーや交流を通じて相互の理解を深めるというものです。

 

 これが予想をはるかに超える勢いで中身が濃かった。今のところ僕は、フツーに就活して一般企業の利益を上げるために働くようなキャリアパスは歩まないつもりなのですが、それに関してもまた新たな知見を得ることができました。

 

 その中で行われたこの訓練所の所長さんの講義は、それは僕にとってひどく感銘を受ける程に素晴らしいものでした。

 

 「To Be or To Do.その違いは大きい。」というお話をされていました。所長さんは青年海外協力隊に派遣される人たちにいつも言うそうです。「『協力隊になる』だけでは何も始まらない。『協力隊で○○をする』ということまで落とし込めないとダメなんだ」と。

 

 これはあらゆる人生における選択で言えるのだと思います。将来の方向性を決定するときには、その団体に入ったからこそできることをするために、そこを目指すという考え方です。

 

 「○○になりたい」は「○○をしたい」の後に来るべきだということですね。よく言われることですが、なるほど確かにと考えさせられました。

 

 と、こんな風に将来について考える機会を得られることは、非常に有意義なものです。「東京からわざわざカネと時間をかけて参加するの?」という考えもあります。「留学したって・・・」という意見もあります。これも所長の言葉ですが、「やったことない人にはわからない」というのも本当にその通りだなぁと思います。

 

 これからもフットワーク軽く、いろんな刺激を受けていきたいな、と思えた一週間でした。