先週お伝えした通り今週は木曜日からファイナルと呼ばれる期末テストがありました~
5つとっている授業のうち4つがすでに終わっているので明日の8時から始まるWorld Historyの授業で課題を提出したら冬休み突入です!(ちなみに来学期は1/16に始まります)
ということで今回は今学期の自分の授業について振り返ってみたいと思います
専攻はInternational Studiesです
1. Comparative Government
MWF 9:00~9:50
比較政治学です。発展途上国から先進国まで政治トピックごとに各国を比較してきました。このクラスの大きなプロジェクトは生徒一人一人が半期を通じて1カ国割り当てられていて(僕の場合はQatar)1ヶ月ごとに習ったトピックついてレポートを提出するというものです。例えばQatarの元首は誰でどんな政治体系になっているかとか選挙方法はどうなっているかとかそんな感じです。ちなみに月ごとにあるテストはscantronと呼ばれるマークシートを生徒が持参して受けていました~
2. Priciples of College Success
MWF10:00~10:50
新入生セミナーです。大学三年になってまでなんでこんなことやっているんだと思われた方も多いかもしれません。実は最初の履修登録時にアドバイザーの方と相談して決めたのですが、なんか入れてしまったんですよね。来セメ分はちゃんと自分で授業組みました。毎授業グループ活動があったので積極的に授業に参加する姿勢が養われました。あと最後の課題としてクラスの前でスライドを使った自己紹介のプレゼンがあったのでそれはいい経験になったかな。日本では寿司屋でバイトしてましたって言ったらウケたのでみんな優しいなと思いました。
3. Beginning Spanish I
MWF11:00~11:50
日本でもとっていたスペイン語を再び勉強しました。アメリカ人から中央アメリカの国の友達までスペイン語を話せる人がかなりいるので授業で習ったことを会話として使ったりできてとても楽しかったです。来期も取ります。課題はオンラインでやるのが特徴的だったかな。あと週に一回必ずスペイン語のラボに行って勉強しなければいけなかったこと。唯一周囲に引けを取らない科目だったかも。
4. Foundational Composition
TTh9:30~10:50
英語でエッセーを書く基礎編です。あらゆる授業で出る課題のほとんどがワードを使ったものなので公式な文章の書き方を学べてとても有益でした。毎回課題でエッセーを書いてきてそれを授業内で確認しての繰り返しです。先生がライティングのラボに常駐しているのでわからないことがあったらすぐに聞けたのがよかったかな。
5. World History since 1500
TTh11:00~12:20
西暦1500年以降の世界史です。スライドショーを流しながら先生が講義をするスタイルでした。やっぱりこれもリーディングをしてまとめる課題が2週間に一回ぐらいのペースでありました。ファイナルの課題が西暦1500年以降で歴史的に重要だと思う人物について5人述べるライティング課題でそれ以外は結構楽だったかな。
約4か月間こんな感じで授業を受けてきました!
大学に提出する留学の進捗状況の報告みたいになっちゃたけど・・・
この日程だけ見ると授業はお昼までに終わるので楽そうだなと思う人もいるかもしれません。ところが課題の量が多いので日本にいるときよりはるかに学校の勉強してますよ~。5クラスだけだけどこれ以上増えると余裕なくなりそうです。図書館に行かない日ほとんど無かったんじゃないかなと思います。その分勉強と遊びのオンとオフの切り替えがうまくなったかなと実感してます。
1クラス3単位で5クラスとっているので半セメで15単位、一年で30単位ぐらいです。ちなみに交換留学生は12単位を切ると自動的に日本に強制送還されます。もし卒業しようと思ったら4年間で120単位ちょっととると卒業できるはずです。でもダブルメジャーの子とかもいてみんなよく図書館で勉強していてこっちの学生は勉強熱心だなぁと思います。
彼らと授業を受けて感じたのは頭の中に知識があるだけでは意味がないということです。アウトプットできるまで理解度をあげて実際に周囲に発信しないとその人の発言権はないのと同じようなものです。少しぐらい間違っていても声を大にして堂々と発言できる人の方が勉強オタクよりもずっと優秀なのだなと常々思います。
ちょっと硬い文章だけの今回も最後まで付き合っていただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう!