はい、今日は先週に引き続き射撃をする機会があったので2週連続で銃の話しますよ~
やっぱり日本ではなかなか経験できないことなので・・・
11/7(火)に友達に連れられて本格的な射撃場に行ってきました。前回は先生の家の庭でやったわけですが、今回はガンショップ?の中にあるガチの射撃場です。
店内にはご覧のように銃がズラリ
一人5$ぐらい払って安全管理に関する誓約書にサインをし、ゴーグル、耳当て、そして海外映画でよく見るような人型の的をゲットして裏へ潜入。この時からすでに店内まで銃声がバンバン聞こえてきていてビビりました。
行ってみるとすでに何人かの人が銃を撃っていました。写真には写っていませんが5歳ぐらいの子供たちが楽しそうにはしゃいでいる一方で、21歳の大学生は鳴り響く銃声にびくびくしていて情けなかったです。
いよいよ友達に教えてもらって実際に撃ってみることに!
何度も口酸っぱく言われたのは、撃つまでは銃口を必ず下に向けておくこと&引き金に手をかけないことでした。
ちなみに前回先生の家で撃たせてもらった銃は初心者用の扱いやすいものだったのですが、今回は小型の銃とはいえ片手で撃つことはおろか、両手でどれだけしっかりおさえてもブレてしまうほどすさまじい威力でした。
音も前回とは比べ物にならないくらい大きくて耳当てをしっかりしないと鼓膜破れるんじゃないかってぐらい強烈でした。
イェーイ
まぁこんな感じで精神的に非常に疲れたものの、終ったあとは非常に楽しかったです。
でも射撃場で銃を撃ちながら「もしここに頭おかしいやつがいたら、ここにいる人全員銃で撃ち殺しちゃったりするのかな」なんて変なことを考えちゃったりする自分もいました。
皆さんご存知の通り日本では一般的に所有が認められていない銃がこちらでは当たり前のように各家庭に置いてあるわけです。そうすると犯罪が起こったときに多数の死傷者が出てしまうのも納得ですよね。
事実今年に入ってからもアメリカでは銃の乱射事件が後を絶ちません。以下、ウェブから拾ってきたニュースです。
2017年10月1日、ネバダ州のラスベガスにある音楽フェスティバル会場で男が銃を乱射。アメリカ歴代ワーストといわれる58人が死亡。
2017年11月5日、テキサス州のとある教会で男が銃を乱射し26人死亡。
つい先日起きたことなので皆さんの記憶にも新しいはずです。
海外に来ていつも最初にビビるのは警備員が銃を携帯していること。これでいつも「あ、ここ日本じゃないんだな」って認識させられます。
ちなみに帰り道に友達に聞いてみました。アメリカは許可のない銃の所持を違法にすべきか、と。
なんと答えが返ってきたと思いますか?
"Hell no ! (ありえない)"と間髪入れずに返答されました。
まぁ南部で昔から銃を肌身離さず持っていたわけですから当然といえば当然なのかもしれません。彼らにとっては切っても切り離せない生活の一部のようなもなのでしょう。実際射撃はとても刺激的な時間でした。
しかし僕ら日本人からすると「なんで何人も人が死んでる過去があるのにいまだにそんな危ないもの持ってるの?」という感覚なわけですよね。
うーん、将来的にアメリカから銃が消える日は果たして来るのだろうか?とか考えたりした1日でした。
追記
来週の更新はちょいと遅れるかもしれません